キミも未来のトビラをひらこう!!
コンサートをひらこう
今回のレッスンで作るものをみていこう。 今回は、2体のキャラクターが登場して、キャラクターをクリックすると音を奏でるアニメーションを作っていくよ!
このチャプターでは、前にも使ったイベントの中にあるメッセージのブロックをいっぱいつかっていくよ。 今回の作品では、 これまで使ったことを組み合わせながら長い作品を作っていくので、よく思い出しながらすすめていこう!
このチャプターでは、これまでつかったことのない、音の中にあるブロックをつかっていくよ。
アニメーションにつかう背景・スプライトを用意して設定 していこう
まずはこのレッスンの、スプライトを確認しよう。 合計3つ設定されていればOKだよ。
観客コスチュームを確認しよう。 観客_1のコスチューム 観客_2のコスチューム
背景を確認しよう。
ステージ_1
最後に、スプライトと背景を整えよう。 Frog 大きさ100 Starfish 大きさ 60
完成だね!
音のブロックをつかって音を出せるようにしてみよう
今回は、音を出すために音の中にある [60の音符を0.5拍鳴らす]という ブロックをつかっていくよ。
まずはFrogのスプライトを選択して、スクリプトエリアに60の[音符を0.5拍鳴らす] を追加(ついか)してみよう!
ブロックに書かれた「60の音符」というのはドレミファソラシドの「ド」の音のことだよ。
ほかの音にするには、ブロックの「60」のよこにある黒い三角をクリックしよう。 鍵盤が出てきてべつの音に変更することができるよ!
水色く光っているのが60、つまりドの音 になっていて、鍵盤の上で マウスをうごかすと音の高さをあらわす アルファベットがでてきて、クリックすると音の高さをかえることができるよ!
アルファベットがドレミファソラシドの どれがあてはまるのかは図を見ておぼえてみてね!
ためしに[60の音符を0.5拍鳴らす]のブロック をつなげて、ド、レ、ミと音が出るようにしてみよう。
音程は「60」、「62」、「64」だね。ブロックをクリックして、音がでたら完成だよ!
[60の音符を0.5拍鳴らす]のブロックにはもう1つ「0.5拍」という文字がかかれているね。 これは音の長さをあらわしているよ
「0.5拍」の部分を「1.0拍」にかえると 音の鳴る長さが2倍になるよ。
ためしに、作ったブロックの64の音符を 0.5拍鳴らすを[64の音符を1拍鳴らす]に 変てブロックをクリックしてみよう。
どうかな?さいごの音だけ、ほかの音にくらべて長く鳴っていたのがわかったかな?
音の高さや音の長さをかえることでメロディを作っていくことができるよ!
Frogのスプライトをクリックしたら、きらきら星のメロディが流れるようにしよう
ここから、コンサートが開けるようにそれぞれのスプライトに対して、 スクリプトを作っていこう
まずは、Frogのスプライトを選択して、イベントの中にあるこのスプライトがクリックされたときをスクリプトエリアに追加 しよう。 さいしょにためした音のブロックはけしてしまってOKだよ!
つぎに、このスプライトがクリック されたときに続けて、[~の音符を~拍鳴らす]のブロックを追加していこう。
下にきらきら星のメロディを作るための音の順番が書いているから、参考にして作ってみてね!
さあ、できたかな? Frogのスプライトをクリックした時に、きらきら星のメロディが流れたら完成だ! スクリプトをクリックしてためしてみよう!
きらきら星のメロディができたら、 つぎは演奏をしている時に べつのうごきも追加していこう。 今回は、Frogが演奏をしている間、 光るようにしてみよう。 「見た目」の中にある[色の効果を0にする]を スクリプトエリアに追加しよう
色のよこにある三角(▼)をクリックして「明るさ」をえらんで、数字のぶぶんを30にしてみよう。 Frogが光っている状態で、 こんどは「明るさ」の数字を0にしてみよう。 クリックすると、星が光らなくなるね。 「明るさ」は数字を上げるとスプライトが より明るく光って見えるようになるよ。 ためしに、50、80、100とかえて それぞれクリックしてみましょう。 クリックすると、 Frogが光るようになったね!
100にすると明るすぎて真っ白になっちゃうね! 今回は、Frogが演奏されている間 だけ、Frogの明るさを30にしておこう。 演奏のスクリプトの前後に、[明るさの効果を30にする]と[明るさの効果を0にする]のブロックを追加 したら完成だ!
Starfishのスプライトをクリックしたら、かえるのうたのメロディがながれるようにしよう
つぎは、Starfishのスプライトがクリックされた時に、 かえるのうたのメロディが流れるようにしていこう!
Frogのスプライトの時と同じように、 Starfishのスプライトを選択して、 イベントの中にあるこのスプライトが クリックされたときをスクリプトエリアに 追加して、さらに[~の音符を~拍鳴らす]のブロックも追加していこう。
下に、かえるのうたのメロディを作るための音の順番が書いているから、きらきら星のときと同じように、参考 にしながら作ってみよう!
かえるのうた
できたかな? Starfishのスプライトをクリックした時に、 正しいメロディがながれているかを確認してみよう!
Starfishのスプライトも、演奏中 スプライトが光るようにしてみよう。 もう、やり方はおぼえたかな?? 見た目の中の[色の効果を0にする]のブロックをつかうんだったね。 スクリプトエリアにブロックをうごかして、色の部分を明るさにかえて数字の部分を変更してみよう!
Starfishが光りながらメロディが流れるようになったら、 Starfishのスクリプトも完成だ!
もしうまく行かない時は、どこがまちがっているのか確認してみよう!
作った音を音を変化させて色々なメロディを楽しもう
ここまでは、ブロックエリアからそのままの状態のブロックを組み合わせて メロディを作ってきたね。 じつは、この音は別のブロックをつかうことで、音色を変 えることができるんだ。
音の中にある[楽器を1にする]をつかっていこう ブロックの中の数字の右側の三角を押すと色々な音色が出てくるよ!
音符を鳴らす前に、楽器をかえるようにブロックを追加 してみましょう。
今回、Frogのスクリプトは2の電子ピアノ、 Starfishのスクリプトは11のサクソフォンにかえてから メロディが流れるようにしてみよう! できたかな?他にも色々な楽器の音色があるから、色々な音色をためして、自分のすきな音色も見つけてみよう。
音のテンポもブロックをつかって変えることができるよ! 音の中にある、[テンポを~にする]のブロックをつかっていこう。 テンポは60がScratchで設定されている普通の速 さになっていて、 この数値が大きければテンポは早くなり、逆に小さければ遅 くなるよ。 FrogとStarfishどちらのスクリプトにも [テンポを~にする]のブロックを追加 して、自分のすきなテンポにかえて演奏してみよう!
メッセージをつかってタイミングを合わせて音がでるようにしてみよう
つぎに、演奏がおわった後に観客の スプライトが拍手をするようにしてみよう!
まずは、観客のスプライトを選択して「音」のタブをに移動 しよう。 そして、新しい音の「ライブラリーから選択選択(せんたく)」のボタンをクリック。
音の中にある[楽器を1にする]をつかっていこう ブロックの中の数字の右側の三角を押すと色々な音色が出てくるよ!
音符を鳴らす前に、楽器をかえるようにブロックを追加 してみましょう。
今回、Frogのスクリプトは2の電子ピアノ、 Starfishのスクリプトは11のサクソフォンにかえてから メロディが流れるようにしてみよう! できたかな?他にも色々な楽器の音色があるから、色々な音色をためして、自分のすきな音色も見つけてみよう。
音のテンポもブロックをつかって変えることができるよ! 音の中にある、[テンポを~にする]のブロックをつかっていこう。 テンポは60がScratchで設定されている普通の速 さになっていて、 この数値が大きければテンポは早くなり、逆に小さければ遅 くなるよ。 FrogとStarfishどちらのスクリプトにも [テンポを~にする]のブロックを追加 して、自分のすきなテンポにかえて演奏してみよう!
このレッスンでは、音について学んだね。 音のスクリプトを使うことでメロディを作ったり、自分の好きな音をならすことができたね。 拡張機能を追加して、音楽のブロックを使えば、高度な音の設定もできたね。 今回使った音や音色以外でも、想像力を膨らませて、自分だけのコンサートを作ってみよう!