キミも未来のトビラをひらこう!!

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できたを育むプログラミングスクール

レッスン4コンサートをひらこう!!

チャプター01はじめに

このチャプターのポイント

コンサートをひらこう

完成形を見てみよう

今回のレッスンで作るものをみていこう。 今回は、2体のキャラクターが登場とうじょうして、キャラクターをクリックすると音をかなでるアニメーションを作っていくよ!

このチャプターでは、前にも使ったイベントの中にあるメッセージのブロックをいっぱいつかっていくよ。 今回の作品さくひんでは、 これまで使ったことを組み合わせながら長い作品を作っていくので、よく思い出しながらすすめていこう!

このチャプターでは、これまでつかったことのない、音の中にあるブロックをつかっていくよ。

チャプター02スプライトと背景を確認しよう

このチャプターのポイント

アニメーションにつかう背景はいけい・スプライトを用意よういして設定せってい していこう

・スプライトを確認しよう

まずはこのレッスンの、スプライトを確認しよう。 合計3つ設定されていればOKだよ。

観客コスチュームを確認しよう。 観客_1のコスチューム 観客_2のコスチューム

・背景を確認しよう

背景を確認しよう。

ステージ_1

・スプライトと背景を整えよう

最後に、スプライトと背景を整えよう。 Frog 大きさ100 Starfish 大きさ 60

完成だね!

チャプター03音を出そう

このチャプターのポイント

音のブロックをつかって音を出せるようにしてみよう

・音のブロックをつかってみる

今回は、音を出すために音の中にある [60の音符を0.5拍鳴らす]という ブロックをつかっていくよ。

まずはFrogのスプライトを選択せんたくして、スクリプトエリアに60の[音符を0.5拍鳴らす] を追加(ついか)してみよう!

ブロックに書かれた「60の音符おんぷ」というのはドレミファソラシドの「ド」の音のことだよ。

ほかの音にするには、ブロックの「60」のよこにある黒い三角さんかくをクリックしよう。 鍵盤けんばんが出てきてべつの音に変更へんこうすることができるよ!

水色く光っているのが60、つまりドの音 になっていて、鍵盤けんばんの上で マウスをうごかすと音の高さをあらわす アルファベットがでてきて、クリックすると音の高さをかえることができるよ!

アルファベットがドレミファソラシドの どれがあてはまるのかは図を見ておぼえてみてね!

ためしに[60の音符を0.5拍鳴らす]のブロック をつなげて、ド、レ、ミと音が出るようにしてみよう。

音程おんていは「60」、「62」、「64」だね。ブロックをクリックして、音がでたら完成かんせいだよ!

・音の長さをえる

[60の音符を0.5拍鳴らす]のブロックにはもう1つ「0.5はく」という文字がかかれているね。 これは音の長さをあらわしているよ

「0.5はく」の部分ぶぶんを「1.0はく」にかえると 音の鳴る長さが2ばいになるよ。

ためしに、作ったブロックの64の音符を 0.5拍鳴らすを[64の音符を1拍鳴らす]に てブロックをクリックしてみよう。

どうかな?さいごの音だけ、ほかの音にくらべて長くっていたのがわかったかな?

音の高さや音の長さをかえることでメロディを作っていくことができるよ!

チャプター04きらきら星の演奏えんそうシーンを作ろう

このチャプターのポイント

Frogのスプライトをクリックしたら、きらきら星のメロディがながれるようにしよう

・メロディを作ろう

ここから、コンサートがひらけるようにそれぞれのスプライトにたいして、 スクリプトを作っていこう

まずは、Frogのスプライトを選択せんたくして、イベントの中にあるこのスプライトがクリックされたときをスクリプトエリアに追加ついか しよう。 さいしょにためした音のブロックはけしてしまってOKだよ!

つぎに、このスプライトがクリック されたときにつづけて、[~の音符を~拍鳴らす]のブロックを追加ついかしていこう。

下にきらきら星のメロディを作るための音の順番じゅんばんが書いているから、参考さんこうにして作ってみてね!

きらきら星
  • 60 (C=ド) 0.5拍
  • 60 (C=ド) 0.5拍
  • 67 (G=ソ) 0.5拍
  • 67 (G=ソ) 0.5拍
  • 69 (A=ラ) 0.5拍
  • 69 (A=ラ) 0.5拍
  • 67 (G=ソ) 1拍
  • 65 (F=ファ) 0.5拍
  • 65 (F=ファ) 0.5拍
  • 64 (E=ミ) 0.5拍
  • 64 (E=ミ) 0.5拍
  • 62 (D=レ) 0.5拍
  • 62 (D=レ) 0.5拍
  • 60 (C=ド) 1拍

さあ、できたかな? Frogのスプライトをクリックした時に、きらきら星のメロディがながれたら完成かんせいだ! スクリプトをクリックしてためしてみよう!

・アニメーションを追加ついかしよう

きらきら星のメロディができたら、 つぎは演奏えんそうをしている時に べつのうごきも追加ついかしていこう。 今回は、Frogが演奏えんそうをしている間、 光るようにしてみよう。 「見た目」の中にある[色の効果を0にする]を スクリプトエリアに追加ついかしよう

色のよこにある三角(▼)をクリックして「明るさ」をえらんで、数字のぶぶんを30にしてみよう。 Frogが光っている状態じょうたいで、 こんどは「明るさ」の数字を0にしてみよう。 クリックすると、星が光らなくなるね。 「明るさ」は数字を上げるとスプライトが より明るく光って見えるようになるよ。 ためしに、50、80、100とかえて それぞれクリックしてみましょう。 クリックすると、 Frogが光るようになったね!

100にすると明るすぎてしろになっちゃうね! 今回は、Frogが演奏えんそうされている間 だけ、Frogの明るさを30にしておこう。 演奏えんそうのスクリプトの前後に、[明るさの効果を30にする]と[明るさの効果を0にする]のブロックを追加ついか したら完成かんせいだ!

チャプター05かえるのうたの演奏えんそうシーンを作ろう

このチャプターのポイント

Starfishのスプライトをクリックしたら、かえるのうたのメロディがながれるようにしよう

・メロディを作ろう

つぎは、Starfishのスプライトがクリックされた時に、 かえるのうたのメロディがながれるようにしていこう!

Frogのスプライトの時と同じように、 Starfishのスプライトを選択せんたくして、 イベントの中にあるこのスプライトが クリックされたときをスクリプトエリアに 追加ついかして、さらに[~の音符を~拍鳴らす]のブロックも追加ついかしていこう。

下に、かえるのうたのメロディを作るための音の順番じゅんばんが書いているから、きらきら星のときと同じように、参考さんこう にしながら作ってみよう!

かえるのうた

かえるのうた
  • 60 (C=ド) 0.5拍
  • 62 (D=レ) 0.5拍
  • 64 (E=ミ) 0.5拍
  • 65 (F=ファ) 0.5拍
  • 64 (E=ミ) 0.5拍
  • 62 (D=レ) 0.5拍
  • 60 (C=ド) 1拍
  • 64 (E=ミ) 0.5拍
  • 65 (F=ファ) 0.5拍
  • 67 (G=ソ) 0.5拍
  • 69 (A=ラ) 0.5拍
  • 67 (G=ソ) 0.5拍
  • 65 (F=ファ) 0.5拍
  • 64 (E=ミ) 1拍

できたかな? Starfishのスプライトをクリックした時に、 正しいメロディがながれているかを確認かくにんしてみよう!

Starfishのスプライトも、演奏中えんそうちゅう スプライトが光るようにしてみよう。 もう、やり方はおぼえたかな?? 見た目の中の[色の効果を0にする]のブロックをつかうんだったね。 スクリプトエリアにブロックをうごかして、色の部分ぶぶんを明るさにかえて数字の部分ぶぶん変更へんこう してみよう!

Starfishが光りながらメロディがながれるようになったら、 Starfishのスクリプトも完成かんせいだ!

もしうまく行かない時は、どこがまちがっているのか確認してみよう!

チャプター06音を変化へんかさせてみよう

このチャプターのポイント

作った音を音を変化へんかさせて色々なメロディを楽しもう

・音色をえる

ここまでは、ブロックエリアからそのままの状態じょうたいのブロックを組み合わせて メロディを作ってきたね。 じつは、この音はべつのブロックをつかうことで、音色ねいろ えることができるんだ。

音の中にある[楽器を1にする]をつかっていこう ブロックの中の数字の右側みぎがわ三角さんかくを押すと色々な音色が出てくるよ!

音符おんぷを鳴らす前に、楽器がっきをかえるようにブロックを追加ついか してみましょう。

今回、Frogのスクリプトは2の電子ピアノ、 Starfishのスクリプトは11のサクソフォンにかえてから メロディが流れるようにしてみよう! できたかな?ほかにも色々な楽器がっきの音色があるから、色々な音色をためして、自分のすきな音色も見つけてみよう。

・テンポをえる

音のテンポもブロックをつかってえることができるよ! 音の中にある、[テンポを~にする]のブロックをつかっていこう。 テンポは60がScratchで設定せっていされている普通ふつうはや さになっていて、 この数値すうちが大きければテンポは早くなり、ぎゃくに小さければおそ くなるよ。 FrogとStarfishどちらのスクリプトにも [テンポを~にする]のブロックを追加ついか して、自分のすきなテンポにかえて演奏えんそうしてみよう!

チャプター07演奏後えんそうご拍手はくしゅが鳴るようにしてみよう

このチャプターのポイント

メッセージをつかってタイミングを合わせて音がでるようにしてみよう

・メッセージと音の活用

つぎに、演奏えんそうがおわった後に観客かんきゃくの スプライトが拍手はくしゅをするようにしてみよう!

まずは、観客かんきゃくのスプライトを選択せんたくして「音」のタブをに移動いどう しよう。 そして、新しい音の「ライブラリーから選択せんたく選択(せんたく)」のボタンをクリック。

音の中にある[楽器を1にする]をつかっていこう ブロックの中の数字の右側みぎがわ三角さんかくを押すと色々な音色が出てくるよ!

音符おんぷを鳴らす前に、楽器がっきをかえるようにブロックを追加ついか してみましょう。

今回、Frogのスクリプトは2の電子ピアノ、 Starfishのスクリプトは11のサクソフォンにかえてから メロディが流れるようにしてみよう! できたかな?ほかにも色々な楽器がっきの音色があるから、色々な音色をためして、自分のすきな音色も見つけてみよう。

・テンポをえる

音のテンポもブロックをつかってえることができるよ! 音の中にある、[テンポを~にする]のブロックをつかっていこう。 テンポは60がScratchで設定せっていされている普通ふつうはや さになっていて、 この数値すうちが大きければテンポは早くなり、ぎゃくに小さければおそ くなるよ。 FrogとStarfishどちらのスクリプトにも [テンポを~にする]のブロックを追加ついか して、自分のすきなテンポにかえて演奏えんそうしてみよう!

チャプター08最後に

このレッスンでは、音について学んだね。 音のスクリプトを使うことでメロディを作ったり、自分の好きな音をならすことができたね。 拡張機能かくちょうきのうを追加して、音楽のブロックを使えば、高度こうどな音の設定もできたね。 今回使った音や音色以外でも、想像力そうぞうりょくふくらませて、自分だけのコンサートを作ってみよう!